昨今、コロナ禍により社会には様々な変化が起きました、アルコールを提供する飲食店や旅行会社が厳しい苦戦を強いられ、マスクメーカーやゲームメーカーが大きく業績を伸ばしました、そんな中で賃貸にもさまざまな変化が起こっています。
引っ越しを控える人やテレワークで賃貸を解約し実家に戻る人などが多くいますが、逆に「部屋には寝に帰るだけだったがテレワークになるので住みやすい賃貸に移る」という人も出てきています。
お部屋にいる時間が増えてた結果、設備の重要性が上がってきています。
この記事ではコロナ禍で需要が伸びた設備や、人気の設備をご紹介します。
伸びたのはインターネットと宅配ボックス
ファミリー向けの賃貸だと追い焚き・システムキッチン・駐車場など、絶対についていないと問題になる設備が人気のままですが、単身向け、ファミリー向けともにインターネットと宅配ボックスの需要がコロナ前に比べて大きく伸びています。
インターネット
コロナ禍の巣ごもり需要でもっとも大きく需要が伸びたのは無料インターネットと宅配ボックスです。
実の所無料インターネットはコロナ前から人気設備の1位にずっといたのですが『全国賃貸住宅新聞社』の発表した『コロナ禍(20年4月以降)でニーズが増えた設備』というアンケートでも無料インターネットは1位になっています、人気ランキングで1位にも関わらず、需要が伸びているランキングでも1位という程に無料インターネットの需要は爆発的に伸び続けているのです。
特にコロナ禍では多くの人が家にいる時間が増えたため、ネットフリックスやYoutubeの映像配信・動画サイトの需要が大きく伸び、それに比例してWi-Fiを無料で使いたいという方も増えているのでしょう。
また、オンラインゲームを好む単身の若者や、大きなモニターで高画質・大画面で映画を見るような方からは高速インターネットを求める動きも大きくあります。
低速の無料インターネットの場合、SNSやネットサーフィン、動画をスマホで見る程度であれば全く問題はありませんが、大容量かつ高速の通信を必要するオンラインゲームや高画質大画面の映像視聴を行う場合は通常の簡易的なプランの無料Wi-Fiはまともに動かない場合あるため、せっかくインターネットの設備を入れても場合によっては入居の決め手にならない場合もあります。
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宅配ボックス
インターネットの次に大きく需要が伸びたのが宅配ボックスです。
外出が減ったり、人込みに買い物に出る事を控える人が増えた事で、通販や宅配の需要が大きく伸びた事に起因して宅配ボックスも需要が伸びています。
配達員の方と対面でやりとりしたくない場合や都合が悪く直接受け取りできない状態でも荷物が届くという利便性に大変人気があります。
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感染リスクを下げるための設備に人気が集まる傾向
単身向け物件でも外食を控えて自炊をする人が増えたためシステムキッチンなども需要が伸びてきています。
また、直接顔を合わせずとも訪問者とやりとりできるモニターインターホンなど、とにかく誰かと接触しないための設備への人気が上がっています。
南口不動産の管理物件では無料インターネットに『ファイバーゲート』,『Jcom In My Room』,『あぱねっと』等を導入しておりますので、もし自主管理等でインターネットを入れようかどうか迷っているが、よくわからない、何か設備を入れてみたいけど相談したいというようなオーナー様はぜひ一度南口不動産までご連絡下さい。